朝の10分間トレードクラブは危険?ロジャー堀の怪しいWEB講座の評判・口コミ・詐欺疑惑を暴露

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皆さんこんにちは!河口です!

「朝のたった10分間で月収50万円が狙える」「初心者でも毎日2万5,000円を安定して稼げる」—こんな魅力的な言葉で投資初心者を惹きつけているのが、ロジャー堀氏が講師を務める「朝の10分間トレードクラブ」です。

しかし、インターネット上では「詐欺ではないか」「高額な費用を支払ったのに全く稼げない」といった批判的な声が数多く寄せられています。

本記事では、この投資スクールの実態を徹底的に調査し、その危険性と問題点を明らかにしていきます。

元野村證券という肩書きの裏側

ロジャー堀氏の本名は「堀篤」といい、1962年生まれの投資講師です。

公式プロフィールによると、野村證券で13年間アナリストやM&A業務を担当し、その後インターネット関連企業の「株式会社インデックス」のIR室長に就任、さらにはタカラトミーやインデックス・ホールディングスの取締役を歴任したという、一見すると輝かしい経歴の持ち主です。

朝の10分間トレードの広告では、「短期間で倒産寸前の状態から設立以来の絶頂期へと蘇らせるスペシャリスト」などと紹介され、まるで企業再生の専門家のように描かれています。

しかし、この経歴には大きな疑問符がつきます。

実は、堀氏が取締役を務めていたインデックスという会社は、彼が就任してから確かに急成長を遂げましたが、堀氏が退任した前後から投資の失敗が明るみに出て業績が悪化し、最終的には破綻してしまったのです。

このような過去の経歴を持つ人物が、現在は高額な投資スクールを運営して「初心者でも簡単に稼げる」と宣伝していることに、多くの人が違和感を覚えています。

本当に優れた投資家であれば、わざわざこのような怪しい情報商材を販売する必要はないはずです。

勝率3割以下という衝撃の実態

ロジャー堀氏の投資実力を客観的に示すデータが存在します。

Yahoo!ファイナンスの「投資の達人」というコーナーにおいて、堀氏の実際の投資パフォーマンスが公開されているのですが、その勝率はわずか33〜34%程度という驚くべき低さです。

さらに驚くべきことに、パフォーマンスはマイナス22.8%という結果が示されており、つまり堀氏自身が投資で資産を減らし続けているという事実が明らかになっています。

投資の世界では勝率5割を超えることが一つの目安とされていますが、堀氏の勝率3割という数字は市場平均を大きく下回っており、とても「投資のプロ」と呼べる実力ではありません。

このような実力の持ち主が教える投資手法で、「初心者が毎日2万5,000円を稼げる」「月収50万円が狙える」などという宣伝文句は、どう考えても誇大広告と言わざるを得ません。

実際に、朝の10分間トレードに参加した人々からは「全く稼げなかった」「損失ばかりが膨らんだ」という悲痛な声が多数寄せられています。

25万円は入口に過ぎない課金地獄

朝の10分間トレードの最も悪質な点は、料金体系の不透明さです。

公式の広告ページには料金の記載が一切なく、まるで完全無料でノウハウを学べるかのような印象を与えています。

しかし実際には、「朝の10分間トレードCLUB」という有料コミュニティへの参加費用として25万円が請求されるのです。

この25万円という高額な費用だけでも十分に問題ですが、さらに深刻なのは、これが入口に過ぎないという事実です。

実際に参加した人々の証言によると、25万円を支払って入会した後、次々と追加の高額商品が提示されるというのです。

「auカブコム証券での自動売買システム」として45万円、「特別なお食事会」として100万円、さらには最大1,000万円もの参加費を募る「極秘投資会」など、信じられないような金額の追加商品が用意されています。

これは典型的な「バックエンド商法」と呼ばれる手口で、最初は比較的安い価格で顧客を獲得し、その後「既に投資した金額を無駄にしたくない」という心理を巧みに利用して、どんどん高額な商品を買わせていく悪質な販売手法です。

ある被害者の方は、「最初の10分間トレードで25万円、次の自動売買で45万円、お食事会で100万円を支払い、合計で170万円以上も使ってしまった。

返金を求めてLINEで連絡したら、すぐにブロックされた」と証言しています。

決済トラブルと返金拒否の実態

朝の10分間トレードクラブをめぐっては、決済トラブルの報告も相次いでいます。

最も多い苦情は、「クレジットカードで申し込んだが決済エラーが出たので銀行振込をしたところ、実はクレジットカードでも引き落とされており、二重に支払ってしまった」というものです。

このような二重決済のトラブルが発生した場合、通常であれば運営会社が速やかに返金処理を行うべきですが、被害者の報告によると「問い合わせをしても全く返事がない」「返金されないまま放置されている」という状況が続いているそうです。

また、カード会社によっては、ライフ出版株式会社を「怪しい取引先」として自動的にロックする設定にしているケースもあるようです。

ある利用者の方は、「クレジットカードで申し込もうとしたが決済がブロックされた。

カード会社に確認したところ、この会社は不審な取引先としてリストに載っており、自動的にロックされたと説明された。

そのおかげで被害を免れた」と語っています。

クレジットカード会社が警戒するほど問題のある事業者であるという事実は、非常に重く受け止めるべきでしょう。

さらに深刻なのは、入会後のサポート体制です。

「30万円を支払って入会したが、入会前は毎日のようにLINEで連絡が来ていたのに、入会金を支払った途端に一切連絡が取れなくなった」という報告が複数寄せられています。

このような「お金を受け取った後は音信不通になる」という対応は、まさに詐欺の典型的な手口と言えます。

運営会社ライフ出版の不透明な実態

朝の10分間トレードを運営している「ライフ出版株式会社」という会社についても、多くの疑問点が存在します。

この会社の登記情報を調べると、2020年3月に設立された比較的新しい会社で、代表取締役は「田村萌」という人物とされています。

しかし興味深いことに、同じような名前の会社で「代表者名が微妙に異なる」「住所が違う」という複数の法人が存在しており、非常に複雑で不透明な構造になっています。

具体的には、「株式会社昭栄社」という会社が「ライフ出版」に名称変更したケースと、「株式会社ビジョナリー出版」という会社が「ライフ出版」に名称変更したケースの、2つの異なる法人が確認されています。

しかも、これらの会社の住所は異なっており、一方は東京都文京区の住宅街、もう一方は東京都中央区のレンタルオフィスとなっています。

代表者名も、片方は「伊藤萌」、もう片方は「田村萌」と微妙に異なっているのです。

このような複雑な企業構造は、過去の悪評から逃れるために意図的に作られた可能性が高いと考えられます。

実際に、ライフ出版は過去に「IPOセカンダリー投資法」「令和タートルズ投資法」「米株インデックス投資法」など、様々な名前の投資商材を販売してきましたが、いずれも批判が集まると名称を変えて再販するという「商材ロンダリング」を繰り返しているのです。

新しい名前で宣伝されていても、中身は過去に批判された手法の焼き直しに過ぎないケースがほとんどです。

また、特定商取引法に基づく表記に記載されている住所は、実体のないバーチャルオフィスであることも判明しています。

これは、トラブルが発生した際に責任追及を逃れるための布石と考えられ、健全な事業者とは到底言えません。

悪評だらけの口コミと評判

インターネット上で朝の10分間トレードやロジャー堀氏に関する口コミを調査すると、好意的な評価はほとんど見つからず、批判的な意見ばかりが目立ちます。

「IPOセカンダリー、令和タートルズなど複数の講座に参加したが、全くフォローがなく、マイナスが膨らんだだけ。

次から次へと新しい投資法を紹介してくるが、全く信じられない。

2回も騙された自分が情けない」

「米株で億の収入というので27万円を支払ったが、送られてくる株情報は3社程度で、買った株は下がりっぱなし。

解約もできないような悪質な会社だと思う」

「詐欺です。

次から次へと新しいメソッドを売り込むやり方はパチンコ攻略法の売り込みと同じ」

このような怒りに満ちた口コミが数多く寄せられており、多くの人が実際に金銭的な被害を受けていることが分かります。

一方で、ロジャー堀氏本人については「説明は分かりやすい」「初心者向けの動画は悪くない」という評価も一部には存在します。

しかし、そのような意見の中にも「提携している会社の評判が悪すぎるので、他の会社に変えた方が良い」「堀さん自身ではなく、運営会社の責任を問うべき」といった指摘が含まれており、やはり全体としては否定的な評価が圧倒的に多い状況です。

投資手法そのものの問題点

朝の10分間トレードで教えられている投資手法についても、いくつかの問題点が指摘されています。

この手法は、前日のNYダウの動きを参考にして、その影響を受けやすい日本株を寄り付き直後の3分間で売買するというものです。

確かに理論的には一定の根拠がある手法ですが、実はこのような短期トレード手法は、現代の市場環境では通用しにくくなっているという指摘があります。

特に、高頻度取引(HFT)と呼ばれる自動売買システムが発展した現代では、個人投資家が朝の数分間で利益を上げることは極めて困難になっています。

また、同様の手法を紹介する書籍も過去に出版されていますが、それらの書籍に対するレビューでは「すでに時代遅れの手法」「現代の市場では通用しない」という批判が多く見られます。

さらに問題なのは、この手法で「初心者でも毎日2万5,000円を稼げる」「月収50万円が狙える」といった過剰な宣伝を行っている点です。

投資にはリスクが伴うものであり、100%勝てる手法など存在しません。

ましてや、勝率3割程度の実力しかない講師が教える手法で、初心者が安定して高額な利益を得られるはずがないのです。

まとめ

朝の10分間トレードクラブは、過剰な宣伝文句と不透明な料金体系、そして実際には稼げないという実態から、極めて危険な投資スクールと言わざるを得ません。

「元野村證券」という肩書きに惹かれて参加を検討している方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の投資実績は勝率3割、パフォーマンスマイナス22.8%という悲惨な状況です。

また、25万円という高額な入会費を支払った後も、さらなる追加商品の購入を迫られ、気づけば数百万円もの損失を被る危険性があります。

決済トラブルや返金拒否の報告も相次いでおり、運営会社の対応も極めて不誠実です。

過去に何度も名前を変えて同様の商材を販売してきた履歴も、この事業の信頼性を大きく損なっています。

「朝の10分間で簡単に稼げる」という甘い言葉に騙されず、冷静に判断することが重要です。

投資で安定した利益を得るためには、地道な学習と経験の積み重ねが必要であり、高額な情報商材を購入しただけで成功できるほど甘い世界ではありません。

もし既にこの投資スクールに参加してしまい、金銭的な被害を受けている方がいらっしゃれば、一人で悩まず、すぐに専門機関に相談することをお勧めいたします。

大切な資産を守るために、怪しい投資話には十分に注意していただきたいと思います。

甘い言葉に惑わされず、情報を冷静に精査し、自分の資産や個人情報を守る行動を心がけることが重要です。