皆さんこんにちは!河口です!
インターネット上で「毎日5万円が自動で稼げる」と話題になっている蒼井拓也氏のENIGMA(エニグマ)という投資システムをご存知でしょうか。
バーチャルトレーダーが自動でお金を増やしてくれるという魅力的な謳い文句ですが、実際には出金できない、稼げないという悲痛な声が多数上がっています。
今回は、このENIGMA(エニグマ)の実態について、詳しく調査した結果をお伝えします。
甘い言葉に隠された危険な実態
ENIGMA(エニグマ)は「毎日5万円以上の利益を生み出す資産構築システム」として宣伝されており、AIを搭載したバーチャルトレーダーが95%の確率で市場予想を的中させると謳っています。
さらに、すでに500人以上が利用しており、1人残らず資産構築に成功しているという信じがたい主張まで展開されています。
しかし、これだけの実績があるにも関わらず、実際に稼げたという利用者の声は一切見つかりません。
それどころか、ネット上には「デモツールで騙された」「高額なバックエンド商材を買わされた」「出金できない」といった悲痛な叫びが溢れているのが現状です。
そもそも何に投資をするのか、どのような仕組みで利益が発生するのかという肝心な説明が一切されていない時点で、信頼性は皆無と言わざるを得ません。
体験版アプリは巧妙な罠
ENIGMA(エニグマ)に登録すると、まず無料の体験版が提供されます。
この体験版では、あたかも利益が出ているかのような画面が表示され、利用者に「本当に稼げるかもしれない」という期待を抱かせる仕組みになっています。
しかし、この体験版は実際にトレードを行っているわけではなく、単にウェブページ上で数値を変化させているだけの偽物です。
実際に検証した結果、体験版はアプリでもなく、何かをダウンロードするものでもありませんでした。
ただの簡素なウェブページで、あたかも利益が発生しているように見せかけているだけなのです。
これは典型的な詐欺的手法で、体験版で「稼げる」と錯覚させた後に、高額な本商材を購入させることが目的と考えられます。
利用者からすれば完全に騙されているわけで、極めて悪質な手口と言わざるを得ません。
蒼井拓也という人物の正体は
ENIGMA(エニグマ)の開発者とされる蒼井拓也氏ですが、その経歴には数々の疑問点があります。
LPには「世界的に有名な工科大学を卒業」「元手10万円を3年で5,000万円に増やした」「天才学生トレーダーとして業界を騒然とさせた」「現在の総資産は100億円」といった華々しい経歴が記載されています。
しかし、これだけの実績を持つ人物であれば、インターネット上に何らかの情報が存在するはずです。
ところが、蒼井拓也氏についてAIやトレード分野での実績は一切見つかりませんでした。
「天才学生トレーダー」として業界を騒然とさせたという記述がありますが、それらしい記事や情報は全く存在しません。
この手の情報商材では、売れていない俳優や劇団員を「広告出演依頼」という名目で動員し、架空の人物を演じさせることが常套手段です。
蒼井拓也という人物もおそらく架空の存在で、演者が演じているだけの可能性が極めて高いでしょう。
高額バックエンド商材の存在
体験版の配布から数日後、「エニグマオーナーズクラブ」という名称で99,000円の有料商材の案内が送られてきます。
投資系の商材では「〜オーナーズクラブ」という名称が多用され、価格も10万円前後であることが多いのが特徴です。
しかし、問題はこれだけでは終わりません。
初回の購入後も、「利益を受け取るためには有料コミュニティへの参加が必須」といった理由で、さらなる高額なバックエンド商材が次々と提示される可能性があります。
このような手法は業界ではよくあるパターンで、最終的には数十万円から数百万円もの金額を支払わされることになりかねません。
それだけの金額を支払ったとしても、実際に利益が出る保証は一切なく、むしろ赤字が膨らんでいくだけという結末が待っているでしょう。
特商法表記の不備と運営会社の実態
ENIGMA(エニグマ)の最初のランディングページには、特定商取引法に基づく表記が一切存在していませんでした。
特商法の表記は、インターネット上で商品やサービスを販売する際に法律で義務付けられているものです。
この表記がないということは、トラブルが発生した際に責任の所在が不明確であり、利用者が不利な立場に立たされる危険性を意味します。
登録後に表示される別のページでようやく「株式会社Lilly」という販売会社の情報が確認できますが、この会社についても疑問点が多数あります。
国税庁の法人番号公表サイトで調べたところ、令和5年5月に富山県の一戸建ての住所で設立され、令和6年2月に東京都中央区銀座のバーチャルオフィスへ本店を移転していることが判明しました。
バーチャルオフィスということは実態のある事務所が存在しないということであり、悪質販売のために法人を作って一年間寝かせ、販売のタイミングでバーチャルオフィスに移転させたと考えられます。
このような会社が運営する商材に、安心して大切なお金を預けられるでしょうか。
口コミ・評判が物語る真実
ENIGMA(エニグマ)についてインターネット上の口コミや評判を調査したところ、良い評価は一切見つかりませんでした。
それどころか、「詐欺」「稼げない」「出金できない」といった悪評ばかりが目立つ状況です。
さらに衝撃的なことに、被害者による集団訴訟の準備まで進められていることが確認できました。
集団訴訟にまで発展しているということは、それだけ多くの人が被害に遭い、泣き寝入りできないほどの損害を受けているということです。
すでに500人以上が参加して全員が成功しているという謳い文句とは真逆の実態が浮き彫りになっています。
本当に稼げるシステムであれば、良い口コミや成功事例がインターネット上に溢れているはずですが、そのような情報は皆無です。
これが何よりもENIGMA(エニグマ)の実態を物語っていると言えるでしょう。
まとめ:近づかないことが最善の選択
蒼井拓也氏のENIGMA(エニグマ)は、体験版のデモツールで利用者を騙し、高額なバックエンド商材を販売することを目的とした悪質な案件である可能性が極めて高いです。
架空の人物による誇大な宣伝、実態のない運営会社、デモツールでの偽装、そして集団訴訟にまで発展している事実を考えると、この案件に近づくことは非常に危険です。
「毎日5万円が自動で稼げる」という甘い言葉に惑わされず、慎重な判断を心がけてください。
投資やトレードで安定した収益を得るには、相応の知識と経験、そして時間が必要です。
何もせずに自動でお金が増え続けるという都合の良い話は、残念ながら存在しません。
大切なお金を失わないためにも、このような怪しい案件には決して手を出さないようご注意ください。
甘い言葉に惑わされず、情報を冷静に精査し、自分の資産や個人情報を守る行動を心がけることが重要です。





