皆さんこんにちは!河口です!
インスタグラムやSNSで頻繁に目にする「在宅アパレルバイヤー」という副業案件をご存じでしょうか。
一般社団法人日本在宅アパレルバイヤー協会を運営する安達なるみ氏が推進するこのビジネスモデルですが、ネット上では「怪しい」「詐欺ではないか」といった疑惑の声が後を絶ちません。
今回は、この在宅アパレルバイヤー協会とBUYMA物販の実態について、評判や口コミを徹底的に調査しました。
副業や投資を検討されている方は、契約前に必ずこの情報をご確認ください。
BUYMA無在庫転売の実態とリスク
在宅アパレルバイヤーの正体は、BUYMA(バイマ)というファッション通販サイトを利用した無在庫転売ビジネスです。
無在庫販売とは、在庫を持たずに出品し、売れてから商品を仕入れる手法ですが、実際にはさまざまなリスクが潜んでいます。
まず、海外から商品を仕入れる際には現地の販売者と直接やり取りをする必要があり、語学力や交渉スキルが求められます。
さらに、偽物を仕入れてしまうリスクも高く、もし偽ブランド品を販売してしまった場合、BUYMAのアカウント停止処分を受ける可能性があります。
また、LINE登録者数が27,000人を超えるということは、それだけ同業者が多いということです。
同じ買付先を共有するということは、商品が競合しやすく、価格競争に巻き込まれる危険性が非常に高いと言えます。
協会所在地はレンタルオフィス
日本在宅アパレルバイヤー協会の所在地を調べてみると、福岡市博多区博多駅中央街のビル内にあることがわかりました。
しかし、この住所は実際にはレンタルオフィスであり、立派な法人事務所を構えているわけではありません。
本当に利益を上げている団体であれば、信頼性を示すためにも実体のあるオフィスを構えるのが通常です。
レンタルオフィスを拠点としている点は、運営の実態が不透明であることを示唆しており、不安要素の一つと言えます。
月額3万円以上の高額コンサル料金と2年縛り
公式サイトでは、LINE登録は無料で、有料動画教材も3,000円程度と良心的な価格が提示されています。
しかし、実際にサポートを受けるためには月額33,000円(税込)のコンサル料金が必要であり、さらに2年間は解約不可という契約内容になっています。
つまり、最低でも33,000円×24ヶ月で792,000円もの大金を支払わなければなりません。
しかも、協会側は「最初の半年は利益が出ないものと考えてください」と説明しているため、少なくとも198,000円は確実に先行投資として消えていくことになります。
半年経過後も稼げる保証はなく、結局2年間のコンサル費用だけを支払い続けて終わる可能性も十分に考えられます。
公式サイトにこのような料金体系や契約年数が明記されていない点も、非常に不誠実だと言わざるを得ません。
安達なるみ氏の経歴は不透明
日本在宅アパレルバイヤー協会の代表である安達なるみ氏についても、詳しい経歴や資格などの情報はほとんど公開されていません。
公式サイトには岡山県倉敷市出身で、大学中退後フリーターを経てBUYMAで月間売上200万円を達成したという記載がありますが、これらの実績を証明するものは何もありません。
X(旧Twitter)のフォロワー数もわずか123名程度と、LINE登録者数27,000人を誇る協会の代表としてはあまりにも少なすぎます。
ネットビジネスの発信者であれば、通常はもっと多くのフォロワーを獲得しているはずです。
このような点からも、安達なるみ氏の信頼性には大きな疑問符が付きます。
クレジットカード上限額の引き上げを要求
実際に面談を受けた方の口コミによると、クレジットカードの上限額を引き上げるよう要求されたという報告があります。
理由としては、海外から商品を仕入れる際に限度額が低いと仕入れできる商品に制限があるからとのことですが、副業を始めるかどうか決めかねている段階で何度もカード上限額の引き上げを迫られるのは非常に不信感を抱かせます。
クレジットカードを持っていない方には新規作成を勧めるという対応も、金銭的なリスクを負わせようとしているように感じられます。
特商法表記の不備と情報の不透明性
特定商取引法に基づく表記は、有料商品を取り扱う事業者には必須の記載事項です。
以前は在宅アパレルバイヤー協会のサイトにこの表記がなかったことから問題視されていたようですが、現在は一応記載されているようです。
しかし、運営責任者の詳細情報や返金制度についての明確な記載は依然として不十分であり、契約内容の透明性には疑問が残ります。
消費者が安心して契約できる環境が整っているとは言い難い状況です。
怪しい勧誘と口コミの実態
SNS上では「在宅アパレルバイヤーから怪しげな勧誘が来た」という声も多数見受けられます。
「スマホだけで手軽に稼げる」といった謳い文句で勧誘を行うケースが報告されており、こうした甘い言葉に騙されてしまう方も少なくありません。
また、公式動画やサイトには成功者の声が掲載されていますが、これらは演出されたものである可能性も否定できません。
実際に稼げているという口コミは非常に少なく、多くの方が月額33,000円のコンサル料すらも回収できていない可能性が高いと考えられます。
総評:リスクの高いビジネスモデル
在宅アパレルバイヤー協会のBUYMA物販は、決して詐欺とは断言できないものの、非常に多くの問題点と疑惑が存在します。
約80万円もの高額なコンサル料金、2年間の解約不可という契約縛り、不透明な運営実態、レンタルオフィスの所在地、安達なるみ氏の経歴の不明瞭さなど、不安要素が数多く挙げられます。
初心者でも始められるという触れ込みですが、実際には海外との直接取引や語学力が必要であり、偽物を仕入れるリスクや同業者との競合など、稼ぐためのハードルは決して低くありません。
副業や投資を検討される際には、甘い言葉に惑わされず、契約内容や費用対効果をしっかりと見極める必要があります。
特に、高額な初期費用や長期契約を求められる場合には、十分な注意が必要です。
在宅アパレルバイヤー協会への登録を検討されている方は、これらのリスクを十分に理解した上で、慎重に判断することを強くお勧めします。
甘い言葉に惑わされず、情報を冷静に精査し、自分の資産や個人情報を守る行動を心がけることが重要です。





