皆さんこんにちは!河口です!
今回は「おやじ社長のBOT副業」について深掘りしました。
結論として、この副業から収益を得ることは難しく、金銭トラブルに遭うリスクもあります。
その詳細をお伝えしていきます!
おやじ社長のBOT副業とは?
今回は「おやじ社長のBOT副業」について詳しく調査しました。
この副業は、バイナリーオプションの自動売買ツールとして提供されており、「おやじ社長のBOT」と呼ばれています。
ここでは、そのランディングページ(LP)から内容を掘り下げていきます。
まず、このBOTの特徴は以下の通りです
このように、おやじ社長のBOT副業は一見すると魅力的に思えますが、投資系の自動売買ツールには注意が必要です。
とくに、その運用ロジックが不透明なツールは、詐欺の可能性が高いとされています。
口座を開設し、BOTを設定するだけで利益が自動で発生するという甘い誘いには慎重に対応するべきです。
自動で利益が発生するという点は魅力的ですが、投資にはリスクが伴うため、十分な検討と慎重な判断が求められます。
高額なツール販売があるって本当?
この副業では、実際には収益を生むツールの販売が主な目的であることがわかりました。
このツールは高額で販売されている可能性があり、販売されている金額の詳細は明らかではありませんが、購入には注意が必要です。
また、ツールの実績やロジックに関する情報が提供されていないため、これらの投資ツールを安易に購入することは推奨できません。
さらに、現代では誰でも簡単に情報を改ざんできるため、たとえ将来的に実績が提示されたとしても、その真実性には懐疑的な姿勢を取ることが重要です。
海外の証券会社の場合出金停止トラブルに巻き込まれる
おやじ社長のBOT副業に関連する証券会社「デリブ」は、海外の事業者であることが判明しました。
海外証券会社との取引はお勧めできません。その主な理由は、多くの海外証券会社が日本の金融ライセンスを保持していないためです。
これにより、日本国内での運営は法的に許可されていない、いわば違法業者の可能性があります。
さらに、該当の証券会社がサイト上で金融ライセンスを保持していると主張していますが、その信憑性には疑問符がつきます。
運営業者の実態も明らかでなく、これによりリスクが増大します。仮に出金を拒否された場合、対応策が限られてしまい、大きな損失を被るリスクがあります。
このようなリスクを冒す必要はありませんので、取引は推奨されません。
特商法の確認は事前に必須?
特定商取引法について
この法律は、消費者が不当な勧誘行為や悪質な商慣行から守られるために制定されています。
具体的には、訪問販売や通信販売など、消費者トラブルが発生しやすい取引の形態に対して、事業者が遵守すべきルールや消費者の権利を保護するための規定を定めています。
これには、クーリングオフ権――契約後一定期間内に無条件で契約を解除できる権利も含まれています。
この特商法のもと、事業者は必要な情報を正確に消費者に提供しなければなりません。
もし業者が特商法で求められる記載事項を無視したり、虚偽の情報を記載したりすると、罰則の対象となります。
では、「おやじ社長のBOT副業がガチすぎる」における特商法の取り扱いについて見てみましょう。
この副業の特商法の表記には、必要事項がしっかり記載されており、表面上の違法性は見受けられません。
しかし、商品の返品や返金に関する部分で「クーリングオフは適用されません」との表記がありますので、これは注意が必要です。
特にデジタルコンテンツに関しては、法律によりクーリングオフが適用されないケースが多いため、購入前には十分な理解と検討が求められます。
購入を検討している場合は、この点を特に留意し、契約内容を慎重に確認することが重要です。
金銭トラブルや詐欺に巻き込まれないためにも、消費者として特商法の内容を正しく理解し、権利を守るための知識を身につけることが必須です。
株式会社AT-STYLEの会社が確認できない?
今回、販売事業者である「株式会社AT-STYLE」が実際に存在するかを国税庁の法人公表サイトで調査しました。
その結果、株式会社AT-STYLEという名前の会社は確認できましたが、特商法に記載された「山口県周南市岐山通り2-1熊谷ビル301」にそのような会社は存在していませんでした。
なぜこのような状況が発生しているのかは不明ですが、事実として、おやじ社長のBOTを販売しているとされる株式会社AT-STYLEは存在しないということになります。
このように実態が不明な業者からツールを購入すると、資金が持ち逃げされるリスクが高いため、非常に注意が必要です。事業者としての信用性は完全にゼロと言えるでしょう。
稼げや口コミ情報が確認できない
「おやじ社長のBOT副業がガチすぎる」というバイナリーオプションのツールを使用して利益を得ているユーザーがいるのか、その口コミや評判を調査しました。
しかし、実際に「稼げた」という肯定的な口コミや情報は一切確認できませんでした。
利用者がいるのかさえも不明な状態で、このBOTの具体的な情報も見つかりません。
情報が全く得られない投資ツールの使用は、高いリスクを伴います。
おやじ社長は架空人物
「おやじ社長」と名乗るシステムの生みの親について調査しましたが、彼に関する具体的な情報は一切見つかりませんでした。
おやじ社長は本名ではなく、彼の顔や経歴も明らかになっていません。
このように、信用性が低い人物が提供するツールを使用することは大きなリスクを伴うと言えるでしょう。
最後にまとめ
調査を進めた結果、「おやじ社長のBOT副業がガチすぎる」という案件には数々の疑問点が浮かび上がりました。以下はその主な問題点です
このような背景から、このBOT副業の登録を進めると、高額なツールの販売に結びつく可能性が高く、多大な損害を被るリスクがあります。
特に、会社の存在が確認できない点や、証券会社が海外事業者であることは、やがて業者との連絡が途切れ、逃げられる可能性を指し示しています。
したがって、このような不透明でリスクの高い投資ツールへの関与はお勧めできません。