皆さんこんにちは!河口です!
副業や投資案件の中でも、近年特に問題視されているのが「クイックサイドジョブ」です。
一見すると「AIを活用した最先端の副業」「誰でも簡単に稼げる」といった魅力的なフレーズで集客していますが、その実態や評判には深刻な疑念がつきまとっています。
ここでは、クイックサイドジョブの詐欺疑惑や競馬予想ツール勧誘の実態、利用者口コミ、特商法上の問題点などを徹底的に暴露します。
クイックサイドジョブの仕組みと勧誘の流れ
クイックサイドジョブは、「AIを使った副業」や「楽して稼げる」といった広告で利用者を集めますが、実際に登録すると懸賞や抽選形式の案件ばかりが案内され、副業としての実態がほとんどありません。
さらに、登録後は「もっと確実に稼ぎたい方へ」と称して、別の副業診断案件や高額な競馬自動売買システム(IHR System)への勧誘が始まります。
このIHR Systemは競馬を対象としたギャンブル性の高い自動売買ツールであり、必ず稼げる根拠もなく、むしろ損失リスクが極めて高い仕組みです。
無料登録の裏に潜む高額バックエンド商材
クイックサイドジョブの大きな特徴は、無料登録を入り口にして、最終的には高額な競馬関連ツールの購入へと誘導する点です。
「AIで楽に稼げる」といった誇大広告で利用者の期待を煽り、実際にはギャンブル性の高い商品やサービスを購入させる流れが確立されています。
こうした手口は、消費者庁や国民生活センターが注意喚起している典型的な副業詐欺のパターンと一致しています。
利用者の口コミと評判
クイックサイドジョブに関する口コミや評判を調査すると、「稼げた」という具体的な実績報告はほとんど見当たりません。
むしろ、「登録後に送られてくる案件が懸賞や抽選ばかりで、まともな副業ではない」「高額ツールを買わされたが全く稼げなかった」「スタッフの対応が悪い」といったネガティブな声が圧倒的です。
また、競馬案件に関しては「絶対に稼げる」と謳いながら、実際には配当金が支払われない、追加手数料を請求されるといった被害報告も複数確認されています。
競馬予想ツールの危険性と違法性
クイックサイドジョブから紹介される競馬自動売買システムは、そもそもギャンブルを副業として勧める時点で極めて危険です。
競馬は確率論や必勝法が存在しない不確実なものであり、「必ず稼げる」「高利回り」といった誇大広告は明らかに誤解を招く違法な勧誘文言です。
日本中央競馬会(JRA)も、こうした悪質な業者や違法な情報提供サービスへの注意喚起を行っています。
特商法・運営会社の実態とトラブルリスク
クイックサイドジョブの運営元は株式会社FlowRaceとされていますが、特商法に基づく詳細な表記や運営責任者の情報が不明確で、トラブル時の連絡先もはっきりしません。
これは、消費者が被害に遭った際に救済を受けにくいという大きなリスクにつながります。
被害拡大の背景と消費者庁の警告
現在、LINEやSNSを利用した副業詐欺が急増しており、クイックサイドジョブもその典型例といえます。
甘い言葉に乗せられて登録し、高額なツールやサービスを購入させられた挙句、全く稼げない、サポートも受けられないといった深刻な被害が相次いでいます。
クイックサイドジョブのまとめ
クイックサイドジョブは、「AIで楽して稼げる」といった誇大広告で利用者を集め、実際には競馬予想ツールなどギャンブル性の高い高額商材へ誘導する危険な副業案件です。
口コミや評判を見ても「稼げた」という実績は皆無で、むしろ「騙された」「高額な商品を買わされた」「全く稼げない」といった被害報告が多数を占めています。
運営会社や特商法表記も不透明で、トラブル時の救済も期待できません。
このような案件には絶対に手を出さず、安易な副業話には十分注意し、冷静な判断で自分の資産と時間を守ることが重要です。
甘い言葉に惑わされず、情報を冷静に精査し、自分の資産や個人情報を守る行動を心がけることが重要です。