皆さんこんにちは!河口です!
センチュリースタリオン競馬予想と高木嘉夫の実態について、多くの利用者から懸念の声が上がっています。
センチュリースタリオンの危険な実態が明らかに
株式会社清愛が運営するセンチュリースタリオン競馬予想サイトについて、深刻な問題が次々と浮上しています。
同サイトでは「門外不出の情報」や「JRA内部との極太パイプ」を謳っていますが、競馬関係者からの情報漏洩が事実であれば、JRAの裁定委員会から厳しい処分が下される重大な問題となります。
さらに問題なのは、サイトで宣伝されている「向別牧場の経営参画」です。
調査によると、向別牧場は2013年から年間出走回数が2桁を下回り、2020年に競走馬生産から撤退したという情報もあります。
2021年に1着が1回あったものの、それ以降は勝利から遠ざかっており、「専門家だけが知り得る情報」を入手できる環境にあるとは到底考えられません。
高木嘉夫氏の関与に疑問の声
サイトの情報提供者として紹介されている高木嘉夫氏(元調教師)ですが、その正体や実際の関与について疑問視する声が相次いでいます。
JRAの記録によると、高木氏は1935年生まれで1974年に調教師免許を取得した実在の人物ですが、現在も実際にセンチュリースタリオンに関わっているかは不明です。
名前や写真が無断で使用されている可能性も指摘されており、利用者は十分な注意が必要です。
Yahoo!知恵袋には「センチュリースタリオンの予想がまったく当たらない」「高額な料金を支払ったのに結果が出ない」といった苦情が多数寄せられています。
特商法表記の不備と会社の問題点
センチュリースタリオンを運営する株式会社清愛の特定商取引法に基づく表記には、重大な不備があることが判明しています。
ECサイトに必要な項目が不十分であり、表記違反とみなされる可能性があります。
さらに深刻なのは、同社の沿革です。
2015年の登記当初は「株式会社北海道水産化学研究本舗」という全く異なる社名で、所在地も北海道から東京へと頻繁に移転を繰り返しています。
2024年9月25日と10月10日に立て続けに所在地を変更するなど、悪質業者によく見られる特徴を示しています。
現在の所在地は築45年のマンション「サンローゼ新宿」の一室とされており、競馬予想事業を展開する企業としては規模の小ささが際立ちます。
高額料金体系の罠
センチュリースタリオンの料金体系は、利用者を段階的に高額コースへ誘導する仕組みになっています。
無料お試しコースから始まり、一合目クラス(10万円~)、五合目クラス(50万円~)、七合目クラス(300万円)、そして頂上クラス(価格非公開)まで設定されています。
多くの悪質競馬予想サイトと同様に、予想が外れた際には「次回は必ず当たる」「割引するから継続を」といった甘い言葉で、さらなる高額コースへ誘導される手口が報告されています。
被害者の多くは、最初の無料コースで関心を持ち、徐々に高額な料金を支払うよう誘導されて大きな損失を被っているのが実情です。
返金トラブルが続出
センチュリースタリオンを利用した多くの方から、返金に関するトラブルが報告されています。
予想が外れ続けても返金に応じないケースや、返金を求めても「規約に同意している」として拒否されるケースが相次いでいます。
専門家によると、誇大広告や断定的判断の提供行為、不実告知行為に該当する可能性が高い勧誘方法が使われているとのことです。
これらの行為は法的に問題があり、契約の取り消しや返金請求の根拠となり得ます。
ただし、被害者が個人で返金交渉を行うことは非常に困難で、専門的な知識と経験を持つ法的専門家の支援が不可欠とされています。
まとめ
センチュリースタリオン競馬予想と高木嘉夫氏を巡る問題は、単なる予想の的中率の低さを超えて、運営会社の信頼性や勧誘方法の適法性にまで及んでいます。
頻繁な社名・所在地変更、特商法表記の不備、高額料金体系、返金トラブルの多発など、悪質業者の典型的な特徴を多数備えており、利用を検討している方は十分な注意が必要です。
競馬予想サイトを利用する際は、運営会社の信頼性、料金体系の透明性、返金規定の明確さなどを慎重に確認し、甘い誘惑に惑わされないよう注意することが重要です。
甘い言葉に惑わされず、情報を冷静に精査し、自分の資産や個人情報を守る行動を心がけることが重要です。