皆さんこんにちは!河口です!
5000人以上が参加しているとされる副業ワークショップが、月収20万円以上を約束していますが、実際のところはどうでしょうか?
誇大広告や高額プランが存在し、保証がないため、参加者が大赤字に陥るケースが多いことが判明しました。
このワークショップは推奨できません。
副業に興味がある方は、この情報を考慮して慎重に判断してください。
副業内容について
ワークホップの副業は、開始当日から30分で報酬が得られるとし、スマホ一台で日々簡単に設定するだけで毎日6000円、月に20万円以上稼げると主張しています。
しかし、日本の副業平均月収が6~7万円であることを考慮すると、これらの主張は誇大広告と見るべきです。
そのため、騙されないよう注意が必要です。
保証内容について
ワークホップの副業に関わる「ワークホップスターティングセット」は、始める前に1,500円での購入が必要です。
このデジタルコンテンツは、ウェブ通販の性質上、購入後のキャンセルや返品、返金が一切受け付けられません。
特定商取引に関する法律におけるクーリングオフ制度も適用されないため、一度決済が完了すると返品や返金は不可能です。
このように返金やクーリングオフが許されない方針は、商品に対する自信の有無とは異なり、消費者が不利な条件であることは明らかです。
購入前には、これらの条件を慎重に考慮し、冷静に判断することが求められます。
返金保証について
ワークホップの返金保証について、詳細を調べました。
この保証は、ワークホップアフィリエイトの無料プランを含む任意のプランに登録し、指定されたカリキュラムの第4項まで完了したものの、収益を得られなかった場合に全額返金されるというものです。
ただし、受け取ったキャッシュバックがある場合は、その金額が返金から差し引かれます。
しかし、この返金保証を受けるためには、ワークホップスターティングセットの購入者である必要があり、カリキュラムの内容はそれ以外の場合公開されていません。
また、わずか1円でも収益があれば返金はされないとのこと。
これらの条件は複雑であり、契約前には規約をしっかりと確認することが重要です。
不明な点があれば、事前に問い合わせて明確にすることをお勧めします。
LINEに登録
ワークホップに登録してみました。サイト経由で「ワークホップ受付窓口」にLINEで友達登録し、専用チャットに誘導されました。
その後、すべてのサポートとお知らせはこの専用チャットで行われるシステムです。
スターティングセットを購入
副業を始める前に、「ワークホップスターティングセット」を1,500円で購入する必要があるとのことです。
この購入は必須とされています。購入が必須の場合、特定商取引法の確認が不可欠です。
必須購入には落とし穴が多いため、慎重に検討することが重要です。
キャンペーンについて
ワークホップは現在、最大20,000円のお祝い金キャンペーンを提供しています。
このキャンペーンでは以下のミッションを完了することでキャッシュバックを受け取ることができます。
サイト登録ミッション: ワークホップ購入後3日以内に広告を掲載するサイトに登録すると1,000円。
利用ミッション: 報酬が発生するプログラムを利用すると、購入後7日以内に2,000円。
広告掲載ミッション: サイトに広告を掲載すると、購入後21日以内に3,000円。
アクセスミッション1: ツールの「アクセス送付」を利用してブログアクセス5,000pvを達成すると、購入から31日間で4,000円。
アクセスミッション2: 同ツールを利用してブログアクセス10,000pvを達成すると、購入から45日間で10,000円。
これらのキャンペーン金額を受け取るためには、有料プランへの加入が必須です。
特にミッション4と5は、追加の有料プランを契約した顧客に限られる特典です。
また、キャッシュバックを受け取った後に何らかの返金が発生した場合、受け取ったキャッシュバックの全額を返還する必要があり、その手数料はお客様の負担となります。
キャンペーンを通じて2万円を受け取れたとしても、有料プランのコストがそれを上回る場合が多く、大赤字になるリスクがあるため、参加前にはすべての条件を慎重に検討し、誤解のないように注意が必要です。
返金対応は有料プランではなく、マニュアル代のみに限定されていますので、この点も留意してください。
作業内容について
ワークホップの副業内容はAIを用いて広告収入を得ることのみ明らかで、具体的な作業内容は不明です。
スマートフォン一台で収益ツールを使用し、最短30分から開始可能とされていますが、詳細が不透明な副業に参加することはリスクが伴います。
知らないうちに違法行為や不正なバイトに関与してしまう可能性もあります。
作業内容が明確でない場合は、事前にサポートに連絡して確認することが重要です。
問い合わせは文書で行うと、後のトラブルが少なくなります。
ビジネスモデルはアフィリエイト
ワークホップの副業の真実について多くの謎がありますが、実際の副業内容はアフィリエイトであることが判明しました。
アフィリエイトはインターネットを利用した広告プログラムで、成果報酬型広告とも呼ばれます。
このシステムでは、ウェブサイト運営者がオンライン通販サイトと提携し、訪問者に商品を紹介して購入を促すことで収益を得ます。
ワークホップでは、AIを利用して月収20万円を稼ぐと謳っていますが、アフィリエイトの基本的な仕組みとAIの使用を組み合わせることの効果や実現性には疑問が残ります。
このような甘い約束には慎重な検討が必要です。
アフィリエイト稼げるのは努力が必要
アフィリエイトについて聞いたことがある人は多いでしょう。
入り口は広く、誰でも始めることができる副業です。
実際にアフィリエイトを本業としている人もいますが、初心者がすぐに安定した収入を得るのは難しい現実があります。
稼ぎ続けるかどうかは個人の努力次第ですが、サポートがある場合でも、最初の月から収益を上げるのは困難な世界です。
高額プランの勧誘に注意!
ワークホップの高額プランについて、申し込み後の驚くべき詳細が明らかになりました。
最初に「ワークホップスターティングセット」を1,500円で購入すると、その後の通話で5万5千円から最高38万5千円の高額なプランが提案されることが判明しました。
通話中に巧みに高額プランへの加入を促され、資金がない場合でも借金を勧められたり、新たにクレジットカードを作るよう誘導されることもあるようです。
このような状況では、金銭的なリスクが高まるため、慎重な判断が求められます。
被害にあった場合
高額な金額を払ってしまった場合の対処法について説明します。
もし電話で「高いオプションほど稼げる」という甘い言葉に誘われた場合、怪しいと感じたらすぐに電話を切ることが大切です。
万が一、銀行振込で金額を振り込んでしまった方は、まず警察に被害届を提出し、その後金融機関に相談し、振込先の金融機関に連絡してください。
クレジットカードを登録してしまった方は、カード会社に停止を依頼し、カードの再発行を行うべきです。
また、法的手段や個人情報を盾に脅してくる場合もあるかもしれません。
このような状況になった場合は、躊躇せずに警察に連絡することが重要です。
訪問や郵便物の送付といった直接的な接触は発生しないので安心してください。
連絡を取ることに不安がある場合は、消費者ホットライン「#188(いやや!)」に相談してみてください。
ここから最寄りの消費生活センターの案内や相談を受けることができます。
ワークホップの会社情報
ワークホップの会社情報を調査しました。
販売事業者: 株式会社First
運営責任者: 益井雅
所在地: 東京都千代田区麹町4-5-20 KSビル
電話番号: 03-5919-5510
E-mail: desk@f-irst.com
さらに、この会社の法人登録についても確認しました。
法人登録はされていますが、特商法の記載に矛盾が見られます。
特商法に記載された住所は「東京都千代田区麹町4丁目5-20 KSビル」ですが、法人登録情報では「東京都千代田区麹町4丁目5-20 KSビル8階7階4階」となっています。
特商法では正確な住所の記載が求められますが、このような不一致は信用の問題を生じさせます。
社会の基本ルールを守れないワークホップの提案する副業は信用できないでしょう。
調査した結果、「KSビル8階7階4階」の住所はレンタルオフィスであることが判明しました。
このレンタルオフィスを法人登録の住所として利用すること自体は問題ありませんが、正確な住所が記載されていないのは、企業としての透明性を欠く行為であり、意図的に情報を隠している可能性が高いです。
レンタルオフィス自体は便利ですが、セキュリティ面で万全ではなく、他の多くの企業も利用しているため、プライバシーが保たれにくい環境です。
ワークホップの口コミについて
ワークホップの口コミについて調査しました。
多くの否定的な意見があり、「稼げない」「怪しい」といった口コミが目立ちます。
一方で、稼げるとの肯定的な評価も見られましたが、これらの良い口コミがステルスマーケティング(ステマ)であることが判明しました。
ステマとは、消費者が宣伝だと気づかないように特定の商品やサービスを推奨する行為を指します。
調査の結果、肯定的な記事がワークホップに誘導する内容であったり、ワークホップだけを取り上げることが多いことから、これらがステマであると推測されます。
さらに、これらの記事の内容は実際に体験したものではなく、想像に基づいて書かれていることが多いようです。
このような方法を用いてユーザーを騙す行為は非常に問題があると言えます。
最後にまとめ
ワークホップの調査から明らかになったのは、以下の点です
以上、ワークホップについての調査結果でした!