夢が叶う総額10億円抽選会に警戒せよ!特殊詐欺の疑いを探る、その怪しい実態とは?

副業
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皆さんこんにちは!河口です!

 

今回は中国福利彩票が主催する「夢が叶う総額10億円抽選会」というお金配り案件について調査しました。

 

結論から言うと、この抽選会で稼ぐことは不可能であり、むしろ金銭トラブルに巻き込まれるリスクが高いです。

 

その詳細をお伝えしていきます。

夢が叶う総額10億円抽選会とは?

「夢が叶う総額10億円抽選会」について概要をご紹介します。

 

この抽選会は、その名の通り、参加者の夢を叶えるために総額10億円を配布するイベントです。

 

具体的には、毎月2,000名に総額10億円が分配されると謳っています。

 

参加方法はLINEを通じており、申し込み手数料などは一切かかりません。

 

このランディングページを見ると、かなり怪しげな印象を受ける金配り案件です。

 

簡単に大金が手に入るという設定は、一見魅力的に見えますが、その背後にはリスクが潜んでいる可能性が高いです。

10億円は貰えません

夢が叶う総額10億円抽選会に関して、実際に10億円を受け取ることはありません。

 

現実的に考えても、公式な宝くじ以外での大金の配布話はほぼ信用できないでしょう。

 

このような案件は、例えばLINEを追加するだけで参加できるといった形式が一般的ですが、これはお金を配るのではなく、参加者の情報を利用してお金を騙し取ることが目的です。

 

実際に参加しても現金が当たることはなく、受け取れることもありません。

 

むしろ、お金を失うリスクが高いため、絶対に参加すべきではありません。

 

お金配りの甘い誘いには反対に大きな落とし穴があるのです。

特商法を確認

皆さんは特商法(特定商取引法)をご存知でしょうか?

特商法とは、消費者の利益を守るために、違法や悪質な勧誘行為を防ぐ法律です。

この法律は、訪問販売や通信販売など、消費者トラブルが発生しやすい取引形態に適用され、事業者が遵守すべきルールやクーリング・オフなどの消費者保護のための規定を設けています。

私たち消費者は、金銭トラブルや詐欺に巻き込まれないよう、特商法に基づく表示を必ず確認する必要があります。

特商法を無視し、必要な情報を記載しない業者や、事実と異なる記載を行った業者は、処分の対象となります。

さて、夢が叶う総額10億円抽選会の特商法について見てみましょう。

 

調査の結果、この抽選会を運営する業者が特商法の表示をしていないことが判明しました。

 

無料を謳っているにもかかわらず、特商法の表記がないのは問題です。

 

このような業者を信頼するのは避けるべきです。

中国福利彩票に注意!

運営者が「中国福利彩票」であることはわかっていますが、具体的な住所や連絡先が不明なため、信用できません。

 

調査すれば情報が得られるかもしれませんが、通常、会社概要はウェブサイトに記載されるべきです。

 

また、プライバシーポリシーの記載もないため、個人情報、特に口座情報を提供することは非常に危険です。

 

情報が流出したり悪用されたりする可能性が高いと考えられます。

 

このようなリスクを考慮し、十分な注意を払うことが重要です。

口コミについて

夢が叶う総額10億円抽選会に参加した人が、実際に10億円を受け取ったという情報はあるのでしょうか?

 

調査した結果、「10億円を受け取った」という良い口コミは一切見つかりませんでした。

 

その一方で、「詐欺だ」「口座情報が悪用される」「手数料を請求される」といった悪評が目立っていました。

最後にまとめ

これまでの調査を通じて、夢が叶う総額10億円抽選会についての疑問点を整理しました。

 

主な怪しい点は以下の通りです。

1.特商法の表記がない

2.運営業者の住所や連絡先が不明

3.中国福利彩票という団体は存在しない

4.個人情報が流出・悪用されるリスクが高い

以上の4点が明らかになりました。

 

この記事で述べたように、夢が叶う総額10億円抽選会に参加しても、実際に現金を受け取ることは難しいでしょう。

 

ネット上で見かけるLINE追加や電話番号登録だけで参加できるお金配り企画は、すべて詐欺の可能性が高いです。

 

十分な注意が必要です。