皆さんこんにちは!河口です!
今回は、ザイタス(ZAITAS)というFX自動売買アプリを調査しました。
結論として、ザイタス(ZAITAS)では稼ぐことができず、金銭トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
その詳細と具体的なビジネス内容について調査した結果をお伝えします。
ザイタス(ZAITAS)とは?
まず、ザイタス(ZAITAS)とは何かを見てみましょう。
ランディングページの情報をまとめると、以下の内容です。
- オーダーメイド型のFX自動売買アプリ
- 月間利回り:4.5%~0%
- 年間利回り:50%~200%
- 約1年半で12,199,512円の利益
- 業界最高水準の利回り
- 25年のテスト実績
- お金のプロが無料で資産計画を立案
ザイタス(ZAITAS)は、オーダーメイド型のFX自動売買アプリを提供し、無料で資産計画も立案するとのことです。
しかし、利回りに関する情報に疑問が残ります。月間利回りが4.5%~0%とされている一方、年間利回りは50%~200%としています。月間利回り4.5%でも、年間利回り50%を超えるのは可能ですが、200%に達するのは非現実的です。
FX自動売買ツールで年利200%を稼ぐのはほぼ不可能で、誇大な数字であると言えるでしょう。この自動売買アプリの真実性には注意が必要です。
テレアポ販売が目的か?
ザイタス(ZAITAS)の詳細を知るため、実際にLINEに登録して検証しました。すぐに自動売買ツールの受け取り案内と無料カウンセリングの申し込みフォームが送られてきました。フォームには、名前、メールアドレス、電話番号、通話可能な日時を入力する必要があります。
ただし、このようなフォームに個人情報を安易に入力するのは危険です。提供元の業者が信頼できるかどうか不明な場合、個人情報が悪用されるリスクがあります。電話番号などの情報を教えることは非常にリスクが高いです。
また、無料カウンセリング用に電話日程を求められますが、業者と通話すると、ザイタス(ZAITAS)のFX自動売買ツールの販売誘導が行われる可能性が高いです。無料なのはカウンセリングであって、ツール自体は無料ではないので注意しましょう。
特商法に事実が表記されている
皆さんは特商法(特定商取引法)をご存知でしょうか?
特定商取引法とは、消費者を違法・悪質な勧誘行為から守るための法律です。訪問販売や通信販売などで生じやすいトラブルを防ぎ、事業者が守るべきルールや、消費者を保護するためのクーリングオフを含む規定が設けられています。
つまり、金銭トラブルや詐欺に巻き込まれないためにも、特商法の表記を確認することが重要です。必要事項の記載がない、または事実と異なる内容で特商法に表記している業者は、処分の対象となります。
では、ザイタス(ZAITAS)の特商法の表記はどうでしょうか?
確認したところ、決済に関する情報がしっかりと記載されていたため、FX自動売買ツールなどの販売が目的であることが明らかになりました。返金に関する項目には「会員制コミュニティ」に関する記述も確認できます。
部屋番号が分からない
合同会社WINTECHは「千葉県市川市行徳駅前2-7-1」に事務所を構えているようです。
しかし、住所情報には不明点があります。
事務所はテナントの入ったマンションにあるようですが、マンションの何階で何号室なのか、住所情報には一切記載がありません。これでは、どの部屋に事務所があるのか特定できません。
通常、部屋番号は住所に表記するものですが、部屋番号が特定されたくない理由があるかもしれません。
稼げた情報なし!
ザイタス(ZAITAS)のFX自動売買ツールで月間利回り4.5%を達成した利用者がいるか調べました。
結果、「稼げた」といった良い口コミや情報は一切見つかりませんでした。
まとめ
ザイタス(ZAITAS) まとめ
簡単ですが、ザイタス(ZAITAS)について調査した内容をまとめます。怪しい点は次の3つです:
- 年利200%はありえない
- 事務所の正確な場所が不明
- ザイタス(ZAITAS)の評判の良い口コミや情報が見当たらない
この記事で説明した通り、ザイタス(ZAITAS)が提示する利回りには矛盾が多く、信じがたい数値です。このようなFX自動売買ツールには警戒するべきでしょう!
また、無料カウンセリングで業者と電話をすると、FX自動売買ツールの販売に誘導される可能性が高いので注意してください。




