皆さんこんにちは!河口です!
今回ご紹介する情報商材はこちら、「ダイヤモンドダスト(Diamond Dust)」です。
何やら30万円相当の運試しとのことですが、残念ながらどれだけの強運をお持ちの方でも30万円はおろか、1円も手にすることはできません。
むしろ調査班として、少々嘆かわしい気持ちになってしまいました。
とりあえずダイヤモンドダスト(Diamond Dust)がどのような情報なのか、ご紹介していきましょう。
Diamond Dustとは?概要について
まずはDiamond Dustの概要を、LP(ランディングページ)から読み解いていくとしましょう。
何やら30万円相当のプレゼント抽選会を行っているとのことで、参加者全員に必ず「どれか」が当たるとして、下記が挙げられています。
- 1等:30万円相当のプレゼント
- 2等:10万円
- 3等:5万円
つまり、少なくとも必ず5万円当たるということです。
しかも「必ず」との文言もありますね。
抽選会場にはLINEを登録する必要があるようです。
LPはこれだけの短いものとなっています。
よくあるインパクト勝負の情報商材ですが、なぜ調査班が嘆かわしいと思ったのか。
それはドメインです。
結論から言えば、Diamond Dustを製作している業者はこれまで散々オプトインアフィリエイトを乱発していた業者です。
しかし、これまではオプトインアフィリエイトを乱発こそしていたものの、とりあえずLPはそれなりに作成していました。
しかし、今回は「抽選会場」と称した簡素なLP。
今回のドメインはthird-pgですが、インパクト勝負でとにかく登録だけを促すのはhublotn.meのドメインの情報商材がよくやってたんですよね。
…もしかしたらこの両者、同一業者ですかね?(笑)
いずれにせよ、これまでは結局はオプトインアフィリエイトでもそれなりのLPを作成していたthird-pgドメインが、こういった簡素なLPを作ることに、一種の寂しさを覚えました(笑)
まぁ人間どうしても楽な方に流されるものですから、どうせ登録させるだけが目的ならわざわざ作り込むよりも一枚絵を作って適当に「抽選会場です」とした方が簡単ですよね。
つまり、これからさらにこの手の情報商材をリリースしてくることが予想されますね。
特定商取引法に基づく表記
既に怪しい業者の情報商材、もっと言えばオプトインアフィリエイトの可能性が高いDiamond Dustですが、一応特定商取引法に基づく表記を見てみるとしましょう。

ということで、いつものテンプレートそのものです(笑)
third-pgのドメインで情報商材をリリースしている業者の特定商取引法に基づく表記は運営者名が異なるだけで基本的にテンプレート通りなんですよね。
まぁ一つ一つ情報商材を丹精に作り込んでいるとかではなく、乱発している業者なので手間を惜しんでテンプレートに擦るのはよく分かりますが(笑)
ということで、まだ登録していない段階ですけどDiamond Dustはオプトインアフィリエイトでしょう。
Diamond Dustに登録してみた
既にこの時点で99%オプトインアフィリエイトだと判断できるDiamond Dustですが、とりあえず真相を解明すべく登録するとしましょう。
早速LPの登録欄から作業を進め、次のページの誘導にあるQRコードを読み込んでみました。
すると、下記のアカウントが表示されました。

まだ友達登録していないものですね。早速こちらを友達登録してトークを覗いてみるとしましょう。

Valueはこちらで紹介しているように、別に抽選会場ではありません。
148,000円のプロダクトローンチです。
とりあえず他のトークがないのか見てみました。
すると、冒頭にLPと同じ画像のリンクがありました。

大きな画像を縮小しているので画質が粗いですね(苦笑)
とりあえずこちらをタップしてみました。

…Diamond DustのLPには「30万円相当の運試し」とありましたが、急に1億円になってしまっています(笑)
しかもLPでは「全員」とありましたが、ここでは78名。
もう何が何やらという感じですね。
ちなみにトークにはもう一つリンクが用意されています。

これが抽選会場へのリンクでしょうか?早速タップしてみましょう。

投資法でした(笑)
ということで、Diamond Dustは抽選会場を用意していたのではなく、予想通りただのオプトインアフィリエイトでした。
…まぁドメインを見れば分かっていたことなので、わざわざここまですることなく、ドメインを見て判断してスルーしても良いレベルでしたね。
Diamond Dustはオプトインアフィリエイト
結局は予想通り、よくあるオプトインアフィリエイトでしかなかったDiamond Dust。
ドメインを見ればオプトインアフィリエイトを予感させてくれるものでしたが、これまではそれなりに作り込んでいたLPだったのに、急にインパクト勝負・登録だけをせかすようなLPになってしまったのは嘆かわしいですね(笑)
まぁ政府もDXだ仕事改革だと主張していますので、こうして簡素なものにしたんですかね。
とりあえずドメインをチェックしてみると下記が表示されます。

画像引用:WHOIS(https://tech-unlimited.com/whois.html)
登録者からの申請により、登録者名を非表示とのこと。
まぁここら辺は悪徳情報商材業者以外でもこうしているので仕方ない部分ではありますが、もう少しこの辺りの情報を表示できるよう法律が変わってくれないと、こういったおかしな情報商材が減ることはないでしょう。
ただ、もしもDiamond Dustで大きな損失を被った場合にはお名前.comから開示請求ができますね。
それに、LPには「必ず」とありましたが、実際に登録するとただのオプトインアフィリエイトでした。
その辺りの齟齬は、詐欺案件ですが、結局裁判はお金と時間がある人しかできないですからねぇ。
Diamond Dustまとめ
ということでDiamond Dustはオプトインアフィリエイトでした。
もちろん登録する必要性など一切ないものです。
むしろDiamond Dustが送ってくる情報の中には電話番号の登録が必要な物もあります。
登録しようものなら、振り込め詐欺に巻き込まれる可能性もあるのでスルーしておきましょう。
結局は稼げる情報ではないのですから、スルーしたところで何も損しません。




